前回の記事でご紹介した、市販の防犯カメラの取付けについて、続編として、カメラの2方向化と、電源引き込みで大幅に改良したので、再度ご紹介したいと思います。

↓前回の記事はこちら↓

前回からの課題
上述の記事で、一条工務店の雨樋に市販の防犯カメラを設置した事例をご紹介しました。そこで課題だったのが、下記の2点です。
検知数が多い場合、防犯カメラのソーラーパネル充電だけでは十分ではない
市販のカメラはAnker製ですが、純正のソーラーパネルでは小さくて、我が家の検知数だと数日でバッテリーが空になってしまうのが悩みの種でした。

一方向だけの設置では、死角が出来る
これも我が家の都合ではありますが、カメラが1方向だけだと死角ができてしまっていました。広角だから大丈夫かと思っていましたが、2方向にした方が防犯上もより安心ができます。

そこで、1台設置のところを、2台設置とすることで、2方向まで広く撮影範囲をカバーできるようにしたので、その手順についてご紹介したいと思います。
土台に2台設置する。防水処理も忘れずに
リマインドのご紹介になりますが、カメラ本体の取付の土台は、未来工業の取付自在蓋です。

Amazon : 未来工業 露出用四角ボックス 取付自在蓋 ミルキーホワイト PV4B-ANF1M
設置した防犯カメラは「Anker S3 Pro」製です。1台目はS330という旧型なので、もう販売していないのでS3 Proだけのご紹介です。性能は非常に良いです。

Amazon : Anker Eufy eufyCam S3 Pro 1-Cam Kit (屋外用防犯カメラ)
上記のカメラは軽量小型の製品なので、土台に2台設置できるスペースがありましたので、元々真ん中に設置していた1台目のカメラを向かって左下に移動させ、2台目のカメラを右上に設置します。

2台のカメラを用意します。

1点注意点としては、電源ケーブルで常時を差し込む場合、防水性能を担保せねばなりません。Ankerのソーラーパネルを使う場合は、USBケーブルの外形に合わせた専用の防水コネクターが付属しているのですが、市販のUSB type-Cケーブルを使う場合、その防水コネクターが使えません。

そこで防水テープを上手く駆使して、自身で防水処理を行います。あまり綺麗ではありませんが、力技で下記のような感じです(^_^;)

使用した防水テープもご紹介しておきます。普通のビニルテープだと不充分なので、専用品を使いましょう。
Amazon : ニトムズ(Nitoms) ホーステープ 補修 強力 接着 防水 水漏れ 幅30mm×長さ0.5m ビニルテープ(30m)付き 1巻入 グレー M503
USBポート部の施工がやや難しいのですが、防水テープに小さく切り込みを入れて、USBポート部を上手くねじ込んで密閉形状を作成します。小さく切り込みを入れて捻じ込んでいくことがコツです。この上から、何重にもテープを重ねて防水性を上げていきます。

Ankerの2025年時点での最新モデルS3 Proの場合、USBケーブルが下部に差し込まれる構造なので、雨水が流れ込む懸念は低いと思うので、防水テープをしっかり施工しておけばショートのリスクは低いかと思います。テープはしっかり巻き付けましょう。

防水処理が終わって、取付台に固定したら準備完了です。無事に2台取り付けることが出来ました。

ちなみに、雨樋の防犯カメラから、地上まで約3.5mほどあり、防犯カメラ直下に電源ボックスを設置して、そこで結線することを想定すると5mほどは必要になります。かなりリサーチしましたが、あまり該当する商品がなかったのですが、我が家が使った商品はこちらです。
電源の引き込み
次は電源線を、防犯カメラまで引き込みます。外部コンセントを近くにつけていれば良かったなぁと大変後悔しているのですが、時すでに遅しなので、20m遠方にある外部コンセントから、電源線を引っ張ってきます。

使用した屋外用の延長ケーブルはこちら。国内製の屋外対応のものでしっかりとした品質のものを選択しました。
Amazon : 山善(YAMAZEN) 延長コード 20m 1口 15A 125V 1500W 防雨型 ブラック 防水 ソフトケーブル 延長ケーブル ECW-S1520
ちなみに屋外用コンセントで、元々何らかの屋外ケーブルを使用している場合、屋外用コンセントの外形が大きい影響で、2本同時に結線できません。下記写真のように、左側が屋外用の延長ケーブルですが、径が大きいので2つ刺すことが難しいのです。

そういった場合は、我が家のように変換コネクタを使用すると良いです。
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さて、無事に電源ケーブルの用意ができましたら、延長ケーブルを家の外壁に沿わせて配線し、砂利の下に隠蔽します。我が家の場合はすっぽり隠すことができましたが、ここはご家庭の状況に応じてアレンジしてください。

どうしての手が届かないところで、目立たない場合はそのまま放置します。

また、マストではありませんが、我が家の防犯カメラに一度ネズミが映っており、ネズミは電線をかじる危険性があると知ったので、念のためPF管を延長コードに巻き付けました。ここまでやっておけば安心ですが、必要性に応じて施工してください。

普通のPF管だとコンセント頭が入らないので、割れているタイプの管を使用します。
Amazon : 14×10.5mm ケーブル保護管(5m) EA947HL-1
コードを管に入れた後は、ビニールテープで巻いて仕上げます。

Amazon : ニトムズ(Nitoms) PROSELF ビニルテープ 白 NO.21 幅19mm×長さ20m 2個セット ビニール 絶縁 カラー 家庭用 業務用 A9057
防犯カメラを設置する
ここまで用意できましたら、雨樋に設置してある取付台に、防犯カメラを設置します。

取付土台の雨樋への設置方法については、前記事を参考にしてください。

無事に取り付けが完了です。

カメラから地上までの配線は、雨樋の裏に上手く隠します。ここでオススメなのは、3Mのケーブルクリップです。前回の記事でもご紹介しましたが、カメラ2台でUSBケーブルを2本通すことになるので、適合可能なサイズを選択する必要があります。これがある無いで見栄えが全く違います。


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さらについでにオススメ品のご紹介ですが、脚立です。我が家の同じような雨樋の位置に設置する場合、高さ3.5mほどに位置になりますが、脚立もそれなりの大きさのものを選択する必要があります。
足が伸縮可能なタイプが非常に便利です。

下記写真のように、最下段を出したり、閉まったりすることができる仕様です。

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電源ボックスで結線する
ここまで準備できれば、最後に電源を結線して完成です。屋外電源ですので、必ず防水性のある電源ボックスを使用しましょう。

防水ボックスはある程度大きさがある方が、中での取り回しがし易いです。

Amazon : 中型の屋外の電気箱 耐候性がある関係箱Medium Outdoor Electrical Box,-グレー
1点注意点として、狭い電源ボックスの中での変換ケーブルで、屋外用の延長ケーブルは防水性の関係でコンセントの差込口が奥まっているため、普通のコンセントを結線できません。よって、下記のようなミニ変換ケーブルを用意しておくとスムーズに結線できますので、忘れずに用意しておきましょう。
Amazon : エレコム 電源タップ 0.1m ACアダプタ用電源延長コード 1個口 スイングプラグ ホワイト T-ADR1WH
USP type-CのACアダプタはこちらを使用しました。
Amazon : エレコム Type-C 充電器 20W USB PD対応 2ポート USB-C ×2ポート 【iPhone 16 15 14 Android 等対応】 ホワイト EC-AC3520WH
これで2方向カメラの設置が全て完了です!
まとめ
以上、市販の防犯カメラを、2方向設置と電源引き込みの方法をご紹介しました。これで一段と安心した一条ライフを送ることが出来ます。ちなみに、2台カメラを設置する場合は、アプリの使い勝手を考慮すると同じメーカーのカメラにした方が良いです。
各ご家庭で、事情が色々と違うかと思うので、そのまま同じ手法を適用できるか分かりませんが、これから防犯カメラの取付けを検討される方の一助になれば幸いです。











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