今回はいよいよ型が外れたので、コンクリートの状態を自身でチェックした結果をご紹介したいと思います。

コンクリートが気泡だらけ。ジャンカ?
まず初見でビックリしてショックだったのが、完成したコンクリートの質が非常に悪く見えることです。気泡が多数発生し、既にいくつかの補修が入っていました。



現場監督を問い詰めてもまた大丈夫と言われるだけなので、自分なりに少し調べてみました。ネットでも私と同様に悩んでいるケースが多数散見されましたが、私のケースでは下記の理由からそれほど深刻に考えるレベルではないと判断しました。
一条工務店の呼び強度30Nといった非常に硬いコンクリートでは、そもそも施工が難しいこと(今回はさらに真夏での打設)
コンクリートの役割は、強度的な意味合いよりも内部の鉄筋を守るという意味合いが強いこと
同レベルでの事例で、多くの専門家が問題無いとの所見を示していること
万が一の際には、瑕疵担保責任という法律で、施工者側が責任を負うよう義務化されていること(そのためには出来る限り現場の写真を残しておくこと)


ジャンカがどのレベルなら補修するのか?
日本コンクリート工学協会の記事によると、ジャンカの程度と補修方法について、非常に分かりやすく纏められていました。私のケースは、ほとんどが1-2cm程度の深さでしたので、この指針を一条側に提示して、ハイモルと呼ばれるポリマーセメントペーストで補修してもらいました。
とても残念だったのが、こちらから一条工務店側(といいますか担当の現場監督)に問い詰めていかないと「問題無い」の一言で何も対応しようとしていなかったことです。気になるのであれば、大丈夫か?ではなく、こういった対応をお願いしたいという姿勢で臨んだ方が良いと思います。

(引用元:住まいの教科書)
補修後は、ベッタベッタで正直見栄えは良くありませんが、品質第一ということで(^_^;)


一条工務店の現場監督は忙しい?
私が一番不安に思ったのが、現場監督が最終確認をしない状況で補修が進んだり、次工程に進んでいることでした。今回は口うるさい施主が対応を求めたから行動してくれたものの、全体的に細かい確認や配慮に欠けていると言わざるを得ません。
こちらは設計士との打ち合わせ時にもレビューしましたが、受注数が多い一条工務店の社員は忙しすぎるのだと思うのです。
現場監督にどのくらいの物件を掛け持ちしているのか?を質問したところ、なんと14件と言っていました。今動いていないところもあるから実質10件ぐらいとおっしゃっていましたが、これだと下請け任せになってしまうのは当然だと思います。こちらは会社全体の問題であり、私も一条の家作りに惚れて契約した人間ですので、いつか大きな問題が起こらないことを切に願っています。
まとめ
高強度の材料を使ったコンクリートや、真夏や真冬での工事の場合、ある程度気泡やジャンカが発生することは避けられないかもしれません。大事なのは、発生した場合での施主への説明と適切な対応だと思います。
自身で現場に出来るだけ足を運び、不安なところは良い関係性を築きつつも現場監督にぶつけてみた方が良いと思います。顧客側が不安なことを強調すれば、きっと力になってくれると思います。
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