【一条工務店】基礎工事 その6 -コンクリート品質はどうか?-

 前回の基礎工事その5の記事では、コンクリート車の到着遅れによる影響について記載しました。今回はその続きについて記載したいと思います。一条工務店が使っているコンクリートの品質についても触れます。

目次

ミキサー車の到着時間の記録

 やっと一条工務店からミキサー車のコンクリート伝票を入手することが出来ました。正式に時間を確認した結果、90分の制限時間に対して、ギリギリ間に合っていたようです。合計6台のミキサー車の出発と到着時間がきちんと記録されていました。10:55と記載がありますが、私は立ち会っていた時に打設を開始した時刻は11:10くらいでしたけどね…。このあたりは本当に目安と考えた方がよさそうです。

コンクリート強度

 一条工務店では、強度区分は30Nでかなりの高強度の材料を使っているようです。設計的な要求値は27Nらしいのですが、こちらを絶対に下回らないように一つ上のグレードのものを使っているとのことでした。

夏場に使うコンクリートの素性は?

 我が家の基礎工事の時期は8月真っ只中で、35度を超える日もある灼熱の日々の中行われました。もし基礎工事の時期を選べるのであれば、7-9月の時期は本当にオススメしません。後ほどの記事でも紹介しますが、真冬や真夏はコンクリートの割れやジャンカと呼ばれる不具合の発生リスクが格段に高まりますし、私の場合も多数の気泡やジャンカ紛いのコンクリートが出来上がってしまいました。職人さんも一生懸命工事に取り掛かっていただいておりますが、やはり暑さには勝てず仕事も雑になりがちなので、最終的な品質にも影響する懸念があります。

 一方で、コンクリートの材料は夏場では工夫がなされており、一条工務店から貰った成分表によると、配合を変えたり、マスターグレニウム SP8SVと呼ばれる固まるのを遅らせる遅延形の添加剤が付加されたりしているようです。このあたりは一条工務店はやはりしっかり対応しているので安心できますね。

(我が家で使っているコンクリートの成分表)

 (引用元:MASTER BUILDERSポゾリス)

まとめ

 以上、一条工務店で使っているコンクリートの情報について簡単にまとめました。可能であれば夏場での基礎工事は避けた方が良いと思いますが、実際にはそうもいかない方が多いと思います。

一条工務店では、夏場でのコンクリートの配合を工夫し基礎工事を実施していましたので、本情報が参考になれば幸いです。

続きの記事はこちら

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