建売業者からなんて絶対に買わない
マンション生活が嫌になり、建売や土地を探し始めたのが2023年夏頃。既に首都圏の住宅市場の価格は軒並み高騰し、自身が住むエリアも2017年頃に購入したマンションと比較すると、ビックリするぐらい値上がりしていました。
建売住宅もいくつか見たのですが、狭い土地を区割りし「ペンシルハウス」と呼ばれる3階建てが乱立。仕様も賃貸アパートのような家ばかりでうんざり。せっかく古屋の整形地を見つけても、市場に出る前に建売業者に買い取られ、2つや3つに割られてありえない値段で売られている始末。そんな商売をする建売業者からなんて絶対に家は買わないと心に決めたのでした。
そういった土地価格が超高騰している状況の中で家にはお金をかけられないと思い、ローコストメーカーを中心に展示場を回り始めました。

(出展:オープンハウス)
ハウスメーカーで土地って探せる?
ローコストのハウスメーカーとして回ったのが、タマホーム、アキュラホーム、アイ工務店、アイフルホームなどでした。家の営業さんって本当に大事ですよね、、、タマホーム、アイ工務店は営業担当への不信感から早々にボツ。そこで営業担当も親切だったアキュラホームで、土地探しと見積り依頼をすることにしました。
期待しながらスタートしたものの上手くいかず、、、
- ハウスメーカーでの土地探しは期待できない
- 購入の意思の強さと担当営業によっては力強くサポートしてくれることもある
まず結論から申し上げますと、ハウスメーカーに土地探しをお願いしても、不動産業者のようなネットワークを持っているわけではないので、正直なところ全く期待しない方が良いです。インターネットで自分たちで検索して出てくる情報とほぼ変わらず、掘り出し物が出てくるということは基本無いと思っておいた方が良いと思います。
SUUMO、アットホームを毎日チェックする。基本この2サイトでOK
メジャーではないサイトにだけ掲載している場合がたまにあるので、「ランディ」を活用する
探している地域に強い不動産業者に土地探しを依頼し、定期的にフォローアップをする
ランディはハウスメーカーの営業担当にお願いをして、IDを付与してもらいましょう。これがあるとエリア毎に効率的に土地を探すことが出来ます。ハウスメーカーの土地担当もこれで探していました。つまり、これ以上の情報は不動産業者でないとハウスメーカーには難しいことを意味します。

(引用先:ランディ)
一方で、土地が見つかったらそのハウスメーカーで建てるといった意思を見せておくと、担当営業によっては土地候補が見つかると現場へ見に行ってくれたり、土地の良し悪しについて助言をしてくれたりするので、早めにハウスメーカーを決定して二人三脚で探すことをオススメします。
私の場合も、一条工務店で仮契約後に担当営業の方と一緒に探しましたが、力強いサポートに本当に助けられました。一条工務店の場合には仮契約という仕組みがあるので、購入意思は伝えやすいといった理由もあるかと思います。
ちなみに不動産屋も定期的にフォローアップしておかないと、人気エリアで探す場合には、任せておいても絶対良い土地は見つかりません。親身になって探してくれるというより、問い合わせしたタイミングで売りに出ている土地、もしくはたまたま出そうな物件を単純に紹介しているだけなので、大きな期待をしない方が良いです。
ローコスト住宅って本当に安い?
アキュラーホームから実際に見積りを取ってみましたが、明細を見てビックリ。。。
ぜ、全然安くない!!
坪単価100万近いじゃないですか(-_-;) アイフルホームでも何か思ったより高いなぁって感じていたので、大して安くないローコストメーカーって何?という不信感が一気に高まりまして、急遽他のハウスメーカーも見て回るキッカケとなりました。

一条工務店に惚れた:「家は性能」というキーワード
戸建てを検討している方であれば、ハウスメーカー毎の坪単価ランキングのWeb siteを見た方は多いのではないかと思います。でも、どのWeb siteも本当に当てにならないんですよね…。PRやらアフィリエイト目的なのかわかりませんが、この情報本当?と疑いたくなる記事がばかりでした。
そんな中でも役に立ったのが、「一条工務店が思ったほど坪単価が高くなさそう」という気付きでした。しかも子供が好きなすみっコぐらしのグッズ配布もやっているそうで、まぁ一度見てみるかという軽いノリで展示場に出向いたのでした。

(出展:THE ROOM TOUR)
展示場で対応してくれたのはなんと直々に店長さん。冷やかしで来たのに申し訳ないなぁと思いながら、説明を聞いておりました。そして1時間後・・・
一条工務店の虜になってしまいました!笑
さすが店長レベルの説明が上手だったというのもありますが、刺さったのは下記の点です
実験にお金を回している
モデルルーム仕様が標準仕様。多くオプションを採用せずとも十分な性能の家が手に入る
圧倒的な断熱性能と静粛性
2倍耐震といった優れた耐震性

(引用先:一条工務店)
まとめ:仕様を充実させるなら一条工務店のコスパはかなり良い
アキュラホームに坪単価100万のお金をかけるなら、性能に究極に拘る一条工務店にしよう!というのが私の結論になりました。それ以外にも購入理由は多数あります。
結果的に、色々なオプションを付けて自分の満足をする家を建てるのであれば、一条工務店のコスパは高いとの判断に至りました。大量自社生産で性能のコスパを高めているようですので、気になる方はぜひ展示場へ足を運んでみてください。

(引用元:くらしええじゃないか)
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