いよいよ一条工務店の上棟が始まりました。1日目の工事についてご紹介したいと思います。
上棟のシンボル クレーン車登場
心待ちにしていた上棟で、朝から見学に向かいました。この日のために在宅勤務が出来るよう仕事を調整していました笑
クレーン車が電線に接触しないように、事前に保護材が設定されていました。昔はなんと電力会社が負担してくれていた時代があったようですが、今は当然ながら工事費に含まれます…。

噂のクレーン車が狭い道をくぐり抜けて登場。いよいよ始まるのだとワクワクする瞬間です。

クレーン車は家の前のスペースに陣取ります。設計士に絶対4mの幅が必要と言われて、しぶしぶ取らされたスペースの意味がやっと分かりました笑

続々と搬入される壁たち
引き続いてトラックが登場し、壁パネルが運びこまれてきます。

窓も含めて工場で組み立てられた壁パネルを、現地で組み立てていくのが一条工務店のやり方です。

壁の分厚さに驚かされます。。。一体何層になっているのか素人には理解できませんでした(-_-;)

手がかりはWeb siteにある下記の断面図ですが、これよりも層が多いように見えるので、場所によって違うのかもしれません。

(引用元:一条工務店)
上棟メンバーはフィリピンの方がメイン
担当工事課の方に話を伺うと、最近は働き方改革で、従来の8:00開始から、9:00開始に時間が変更になったようです。私も8:00過ぎに現地に到着しましたが、結構待った後の9:00前から朝礼がスタートしました。

メンバー構成ですが、日本人リーダー1名、フィリピン人の作業員4名、警備員3名、壁パネルを運んでくるトラック運転手が数名といった陣容です。現場監督は初日のスタート時以外はお見掛けしませんでした。
いきなりのアクシデントとしては、我が家は道路が狭い場所なので、近所から狭い場所にガンガントラックが多数入り込んでいることからクレーム(警察まで呼ばれた)が入り、警備員が2日目から倍増されました。。。警備員の方と立ち話していると、よくあることのようです。建売だと事前挨拶も十分にやらないため、相当数のクレームがあるとのことでした。
作業員についてですが、フィリピンの方を中心に上棟チームが組まれていることは他のブログ等で聞いていましたが、我が家のケースも同じでした。日本語を勉強されているようで、土台据えの時もそうでしたが、とても懸命に作業して頂いておりました。

上棟は9月中旬でしたが、とんでもなく残暑が続いていたので、皆様への差し入れは思い切り「夏仕様」です。凍らせたアクエリアスを、上棟3日とも10本ずつ程度お渡ししました。

クレーン車によるパネル組み立て
いよいよクレーン車による壁のつり上げが始まります。電線の隙間を上手く潜り抜け、さすがプロの仕事です。

家の土台の上で待ち構える上棟メンバーが、壁パネルを受け取り、釘を次々と打ち付けて固定していきます。

接着剤も併用しながら、どんどんと組み立てていきます。


2倍耐震のミッドプライウォール
こちらの茶色の壁が、噂の「2倍耐震」の壁で、ミッドプライウォールと呼ばれるものです。見るからに頑丈そうな壁です。

とても残念だったのが、大量に発生している白カビです。一条工務店が品質を売りにするのであれば、出荷時にしっかりチェックするべきではないでしょうか? 除去してもらうようにお願いしましたが、アルコール等でしっかり除菌したわけではないようなので、この点は非常に不満でした。

空飛ぶお風呂たち!
ユニットバス等も、もちろん空を飛びながら組み立てられていきます。下記はグレイスバスが飛ぶ様子です笑 最近のお風呂ってこんな構造になっているんですね。

グレイスバスについての解説も過去に記事にしておりますので、ぜひご参考ください。

こちらはグレイスキッチンが飛ぶ様子です。

こちらはオープンステア。

上棟中に急に雨が降ったらどうなる?
上棟1日目の終盤に差し掛かった頃、さすが9月の天気は変わりやすく、晴れ予報が急に雲行きが怪しくなり、懸念してきた雨が降ってきました。筆者は既に帰宅していたので、営業担当に様子を確認してみると、雨が降りそうな感じだったので早めに切り上げてブルーシートで養生をしてくれたようです。

仕事が終わって現地に様子を見に行きましたが、狭い道を再度戻るのが大変との判断で、クレーン車はそのままで工事を終了してました。上棟1日目は無事終わり、また明日の作業を楽しみにしたいと思います。

上棟2日目の様子はこちら

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