【一条工務店】下がり天井でタレ壁を対策

 本記事では、一条工務店オーナーが悩むことが多いオープンステアの「タレ壁」と、その対策についてご紹介したいと思います。

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タレ壁とは?

 こちらの写真はタレ壁が発生している様子です。気にならないという方もいるようですが、私は気になります。。。

(引用元:リカ吉HouseBlog)

オープンステアはタレ壁が発生する

 非常に不思議な現象として、一条工務店のオープンステアを設定すると、漏れなくタレ壁が発生します笑 こちら本気で一条工務店には対策をして欲しいと思っているのですが、下記写真のように、オープンステアの金物部分が吹き抜けの下から突き出したようになり、これを隠すために角材を設定するために、妙な形でタレ壁が出来てしまうのです。このオープンステアの構造を何とかしてもらえないですかね・・・

 少し分かりにくいですが、下記の緑色の角材がタレ壁の正体です。この上にクロスを張るために、ボコボコした天井になってしまうわけです。

下がり天井でタレ壁を吸収する

 筆者が取った対策としては、下がり天井を設定してもらい、このタレ壁を吸収してもらうことでした。難しい点としては、吹き抜け部と陸続きになっている部分だったので、どのように下がり天井の形を綺麗に作るかが課題だったのですが、何度も設計士とやり取りをして、最終的には下記写真のように見事にタレ壁を吸収することが出来ました。

 中の構造はこちらのようになっています。下がり天井の厚さは10cmです。

クロスの見切り材を追加

 その他の課題としては、下がり天井のクロスの色が、吹き抜け部まで続いてしまうことでしたが、こちらは見切り材を追加することで、下がり天井は希望色のグレー、吹き抜け部は通常のホワイトで区分けすることが出来ました。

 こちらがクロスを張ったあとの下がり天井です。自己満足ですが、とてもかっこよく仕上がりました^ ^

まとめ

 以上、一条工務店のオープンステアで必ず発生してしまうタレ壁の対策事例をご紹介しました。設計士からは初めは諦めるしかない、と言われたのですが、自分で何度もアイデアを考えて設計士に粘り強く提案をし、何とか対策までこぎ着けました。

下記は筆者が設計士に提案したスケッチです笑。天敵のタレ壁を退治できて本当に良かったです。

これ以外にも色々なやり方はあると思いますが、同じような悩みを持つ方の参考になれば幸いです。

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