本日は防湿シートおよび防湿コンクリート打設の様子のご紹介です。一条工務店のシロアリ対策についても触れたいと思います。

防湿シートと防湿コンクリート
いよいよ基礎工事の防湿シートと防湿コンクリートの打設です。

防湿コンクリートを打設する前に、土の表面に防湿シートを敷きます。こんなビニールで効果があるのか?と思っていましたが、既に吸湿をしている様子が確認できます。


防湿コンクリートの素性
布基礎の場合は、防湿コンクリートに鉄筋が入っていませんので、あくまで防湿が目的となるものです。上の写真で、基礎にうっすら線が引かれているのを確認できるかと思いますが、その線まで生コンクリートを入れ込みます。厚さは設計基準で8cmです。私の場合は土の高さが低めでしたので、恐らく実際は10cmほどはあるように思います。
ベースと立ち上がりの基礎は呼び強度30Nのコンクリートでしたが、防湿コンクリートは18Nのものを使用しているようです。元々設計強度として考慮されていないものなので、このぐらいで問題ないようです。※これでも一般住宅の基礎部分に使うこともある強度レベルです

防湿コンクリートで鉄筋が入る場所は布基礎の場合、浴室と土間、エコキュートの基礎部分のようでした。こちらの写真は土間部分です。

こちらは浴室の部分です。

こちらは、エコキュートが載るコンクリートの部分です。

コシペレットによるシロアリ対策
防湿コンクリートで心配になるのが打ち継ぎ部からのシロアリ進入です。ここを埋めないといつかシリアリが入ってきてしまうと心配していましたが、一条工務店の対策としては、地面にオレンジ色の「コシペレット」と呼ばれる防蟻材を散布して対策しているようです。

コシペレットを塗布して、打ち継ぎ部の隙間からのシロアリの侵入を防ぎます。


防湿シートはなぜ隙間を作る?
防湿シートと防湿コンクリートに大きな隙間があるので、なぜかを職人さんに聞いてみると、防湿シートの上を歩いてきたシロアリがいた場合に、確実にコシペレットを通って死滅させるようにする工夫だそうです。色々考えられていて感心しました。

シロアリをコシペレットで防ぐのは、下記のイメージです。

転圧は必要ないのか?
通常のコンクリート工事では、地面の転圧をおこなうことが常識かと思っていましたが、どうもその準備をおこなう気配がありません。現場監督に聞いてみましたら、いつも通りの「問題ない」の回答でした笑。私はなぜ問題がないのかの理屈を聞いているのですが、、、ド理系の筆者との相性が良くないようです。
現場で見てみると足跡がハッキリと付くぐらいフワフワの地面だったのです。この上にコンクリート流しこんで打設して、本当に安定するのでしょうか?

しょうがないので、自分自身で全面踏みつけて、最低限の転圧しておきました。。。笑
普通は転圧はするようね、思い少し調べてみたら、積水ハウスの写真を見るとやっぱり布基礎の防湿コンクリートに対しても砂利敷と転圧していますね。この手抜きと思われかねない状況を見ると、品質に拘る一条工務店なのでは?と、とても残念に感じました。

防湿コンクリート完成の打設完了
無事に打設が完了して、やっと基礎っぽくなってきました。見た限りベタ基礎と見栄えが変わらないというのは本当ですね。職人さんも暑い中作業していただいて感謝です。


養生は必要ない?
防湿コンクリートは養生をしないそうです。なぜ?の質問には、安定の「問題ない」でした笑 私は当然納得がいってませんので、打設翌日に自分で散水しておきました。。。納得できる回答をせず、不安を顧客に与えるのは本当に何とかして欲しいです(-_-;)
非常に幸運なことに、翌日から雨台風で3-4日ずっと雨でしたので、しっかりと散水養生がなされ、最終的には良い仕上がりになったと思います。

まとめ
一条工務店の布基礎における防湿コンクリートやコシペレットについてご紹介をしました。布基礎の場合はシロアリ対策をより一層と気にする必要がありますが、本記事で紹介した以外にも、木材への防蟻処理などシロアリ対策を一条工務店はしっかりやっていると思います。

(引用元:一条工務店)
一方で、完全な家は存在しないと思いますので、次回の記事では一条工務店のシロアリ対策について色々と考察してみたいと思います。

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