いよいよ上棟最終日の3日目の様子をご紹介します。過去記事はこちら


屋根の組み立て
3日目は屋根の組み立てがメインです。下記写真で空を飛ぶ「三角」の形をした木材は、片流れを形成するための屋根材です。

作業員が受け取り、慎重に固定されます。

こちらは屋根の木材です。

組み立てられた後は、こんな感じになります。

この上に屋根材で蓋をしている様子です。いよいよ屋根の形が完成してきました。

さらにこの後、下記のような屋根用の防水シートが施工されます。釘やビスを貫通させても、シートのアスファルト成分た溶け出し粘着し、釘やビスの周りの隙間を埋めるため、防水性を損なわないそうです。後々大工さんに聞いた話では、この防水性が信じられないとのことで鉄板施工を依頼する人もいるとかいないとか。。。※私は言われるまで全く気になりませんでしたが

パラペット部の施工の様子です。継ぎ目部分に対して、まだ完全に防水施工をしていないように見えますが、この後一週間以内ぐらいに、灰色の塗料のようなもので防水加工されていました。

ルーフガーデン
ルーフガーデンの骨組みも見つけました。結構、細めの構造です。

ルーフガーデンの繋ぎ目は、後ほど防水加工をしなければならないようです。それまでは雨が降ると少々心配になります。大丈夫とは聞いておりますが…。

約3帖ほどのルーフガーデンです。特に設定したかったわけではありませんが、容積率の問題で設定しました。意外に落ち着いた空間になりそうです。

断熱王のダンジュ(玄関)
上棟時は、安全の観点から物々しい雰囲気があるので、気軽に中を見せて欲しいとは言えない状況でしたが、中をサッと見てみた感じ、しっかり家の構造が出来上がっておりました。

ちなみにこちらが断熱王の玄関ドア「ダンジュ」です。一条工務店でも、まだ設定している家庭が少ない時期でしたので、この分厚さに皆さん驚いていました。

上棟後の室内
気になる室内の様子はこのような感じです。分厚い断熱材、強固な構造体を肌で感じることが出来ました。

空中浮遊してきたキッチンや、内装用の部材は室内に置かれています。今後、大工さんの施工にフェーズが移っていきます。

まとめ
以上、上棟3日目の様子をご紹介しました。上棟後は防犯カメラが設置されます。玄関の鍵も工事専用のものが使われ、引き渡し時には合わないような工夫がされているとのことでした。無事に上棟が終わりホッとしました。色々と勉強になることも多く、本当に楽しい3日間でした。

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