本記事では新たに採用が可能になった「グレイスタイル」の玄関ポーチ・土間への施工についてご紹介したいと思います。
グレイスタイルとは?
グランスマートの象徴と言えば、外壁に施工された高級感溢れる「グレイスタイル」だと思います。オプション費用が高すぎるため、気軽に採用できるものではありませんが、憧れた人も多いのではないでしょうか。

(引用元:一条工務店)
グレイスタイルが玄関ポーチ・土間にも採用ができるようになった!
筆者が打ち合わせをしていた最中である2024年春に、なんとグレイスタイルが玄関ポーチ・土間にも採用できるようになりました。セルフクリーニング効果がある「ハイドロテクトタイル」の効果を無くして、玄関に施工できるようにしたと設計士から説明を受けました。
採用できるようになった理由として、外壁のオプション費が高すぎて、あまり採用する人がいないので在庫も余っていたのでは・・・?と設計士が冗談で言っていましたが、あまがち間違っていないかもしれません。
一条工務店の今までの玄関タイルはヨーロピアンタイルやテラコッタと呼ばれるものです。こちらも悪くはないのですが、少々無機質な感じもありましたので、決め手に欠けていたところに良いニュースが飛び込んできたわけです。

早速、モデルルームでグレイスタイルのサンプルを見せてもらいました。カラーは3色で、イエロー、サイド、ブラックです。筆者としては、第一印象でブラック一択でした。ブラックと呼びつつも、実際にはグレーに近い色だと思います。
イエローとサンドは区別があまり付きません。後から写真で見返してもどっちがどっちか分からなくなりました。。。


こちらはブラックです。

従来のヨーロピアンタイルと比べると、質感が違いや自然石による色の不揃い感があるグレイスタイルは、全く違う雰囲気であることが分かります。

グレイスタイル施工の様子
こちらが玄関ポーチへのタイル施工の様子です。まず「バサモルタル」と呼ばれる、普通のモルタルよりも少し水分が少ないモルタル材を土台に敷き詰めます。材料を調合しているところも見せてもらいました。


綺麗に下地をフラットにした様子はこちらです。さすがプロの仕事です。綺麗に下地が整っています。

グレイスタイルのブラックを実際に敷き詰めた様子はこちらです。スタイリッシュな感じに仕上がり、やっぱり採用して良かったと思いました。


玄関の中もグレイスタイルです。自然石が高級感を感じさせます。

グレイスタイルのデメリットは?
実際に使ってみて気づいたことは、汚れが落ちにくいことです。こちらはタイル全般に言えることかもしれませんが、ドロ汚れがタイルに残りやすく、タイル用の中性洗剤で擦り上げましたが、全く落ちませんでした。

そこで重曹を振りまいて、しばらく寝かせた後、タイル用のブラシ or ハンディブラシを使って擦り上げた結果、何とか汚れを落とすことが出来ました。。。

参考に筆者が使った掃除道具をご紹介しておきます。
Amazon : NICHIGA(ニチガ) 国産重曹 950g

Amazon : アズマ工業 ハンディデッキブラシ 化繊

Amazon : アズマ工業 TKブラッシングスポンジ・玄関タイル用

Amazon : リンレイ 玄関・ベランダ用洗剤 1L

また、自立型のほうきが玄関掃除で重宝しておりますので、こちらもご紹介しておきます。
Amazon : マーナ (marna) ほうき ちりとり セット (自立式/ホワイト)

まとめ
本記事では、新たに玄関ポーチ・土間用のタイルに加わったグレイスタイルについてご紹介しました。特に追加費用もなく、グランスマートであれば標準で採用が可能ですので、ぜひ検討してみてください。
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