【一条工務店】リビングにグラビオエッジはオススメできない

 本記事では、一条工務店でも人気なグラビオエッジについて解説したいと思います。デザイン性に非常に拘る人は、リビングの広い壁にグラビオエッジはオススメできません。

目次

グラビオエッジとは?

 リクシルのエコカラットが非常に有名ですが、大建工業が出している質感あるリアルな素材感によって、非常にオシャレな空間を作り出すことができるデザイン壁材です。

エコカラットのように吸湿などの機能は無いため、単純にデザイン性に特化した壁材であり、エコカラットよりもお安い価格設定のため、一条工務店でもキッチン周りで標準設定されているものです。

(引用元:大建工業)

 カップボードの下や、グレイスキッチンの壁面に標準設定されているのが、グラビオエッジです。筆者もこのデザインをとても気に入り、他の部分でもぜひ使いたいと思っていました。

見切り大発生のグラビオエッジ

 グラビオエッジをオプションで採用したのは2か所でした。まずは王道であるリビングのTV裏、もう一つは玄関の壁面です。

 こちらは玄関の部分です。うーん、やっぱりかっこいいですね^ ^

 次はリビングです。うーん、ここもいい!

 と思った瞬間ビックリ、、、至るところに縦方向に見切り線が多数発生しています。

写真で見ると分かり辛いのですが、肉眼だとハッキリと分かるレベルです。

 こちらも同じ。刀でぶった切られたような感じ。。。リビングの真ん中にこれはありえないです。

 え?なにこれ?かっこ悪いから、どうにかして欲しい、と一条側にお願いしたのですが、これは仕様上の問題なので「どうにもならない」そうです。。。大建工業に問い合わせても同じ回答でした。

 カラクリとしては、グラビオエッジは横1830mmの幅が最大で、下記の写真のような単純な四角形の壁材を販売しているだけなので、壁面の幅が1830mmを超えてしまうと、必ずこの見切り線が発生します。

 反対にエコカラットは、一本一本の壁材を貼り付けていくので、このような現象は絶対に発生しません。こんなことならケチらないでエコカラットにしておけば良かったです(-_-;)

 壁面を照らす専用のダウンライトまで設置するほど気合を入れていたけど、本当にがっかりです。

まとめ

 以上、ご紹介したように、グラビオエッジを広い壁面に設置することは全くオススメできません。安くないオプション価格を支払っているにも関わらず、このような見切りが発生する仕様しか用意していない大建工業にはラインナップ拡充を強く要望したいと思いますし、一条工務店側も事前に消費者側に注意点として告知しておくべきだと思います。

 私のようにがっかりする人が増えないためにも、デザインに拘る方はエコカラットをオススメします。

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