本日は忘れがちな桝の掃除についてご紹介したいと思います。家にとって非常に重要なメンテナンスですので、半年か1年に一度は実施しましょう。
桝とは?
家を建てる時に、水道図面の説明を軽くされたと思いますが、どういうルートで水が流れてくるかを理解されている方は少ないと思います。例えば下記のような感じです。

下記の写真がいわゆる「桝(ます)」です。①雨水、②汚水の2種類があるのがポイントです。

事前準備として、水道図面から、①トイレ、②風呂、③洗面、④キッチン、の汚水がどういうルートで下水管まで流れていくのか、おおまかに理解します。青線は給水側の配管、●は雨樋(壁に沿って屋根やバルコニーの水を排水する、灰色が汚水の配管です。

できれば建築途中から水道工事後の写真をなるべく取っておいて、後で図面と見比べると大体の排水の流れが理解できるのでオススメです。

雨水の桝を開けると、石が詰まっているだけで初めて見るとビックリします。水を流してみると分かるのですが、地面が吸収して排水する仕組みになっています。豪雨などで排水が追いつかない場合は、桝から水が溢れてこないように、下記写真の上側にある配管が下水管に繋がっており、上手く排水されるような仕組みになっています。

こちらは汚水桝の中です。一番大きいものですが、写真は立水栓から流れてくる汚水です。こちらも基本的な構造は同じですが、水道屋さんの説明が分かりやすいです。汚れが溜まると排水に影響があるので、定期的な掃除が必要です。


引用元:水道修理のセーフリー
トイレからの汚物などは直接下水管に流れ込みますので、上記の汚水桝には溜まりません。家周辺にある「おすい」と書いてある小さい汚水桝の蓋を開けて、トイレ等から排水すると水が流れるのが確認できます。

掃除や点検も考慮して、汚水桝は家の周りに多数設置されているはずです。フタはマイナスドライバーで簡単に開けることができます。

入居から約10か月経過のタイミングですが、ドロドロしたものが管に多数付着しています、、、これを長年放置していくと間違いなく詰まる原因になると思いました。

掃除はパイプユニッシュを流し込むだけ
ここで登場するのがパイプユニッシュです。汚水桝の一番上流側から順番に、パイプユニッシュを直接流し込みます。おそらくどの家庭にも汚水桝は10か所ぐらいはあると思うので、順番に投入していきます。それほど高いものではないので、2-3本用意しておくと良いでしょう。


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投入して15-30分ほど放置します。
ホースで勢いよく流す
次に水道ホースのストレートか、高圧洗浄機をお持ちでしたらその方が効果があると思いますが、桝の上流からパイプユニッシュを洗い流します。
パイプユニッシュは非常に優秀なので、汚れがごっそり取れていくのが確認できます。これは非常に爽快です!こびりついた色素は取れませんが、ほぼピカピカ状態まで持っていけます。

業務用などの非常に強い洗剤や、長時間の放置はパイプを痛めることにもなるので、そこは注意してやれる範囲で掃除をしましょう。
まとめ
雨水・汚水桝のご紹介と、掃除のやり方をご紹介しました。別件で我が家に来た水道屋さんにも、きちんとメンテナンスされているとお褒めの言葉を頂きました。家を長持ちさせるための必須メンテナンスですので、年に一度は掃除するように心がけてみてください。
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