本記事では、待ちわびた引き渡し日の流れについてご紹介したいと思います。
引き渡し日にイベントはある?
ネットで「一条 引き渡し」で検索してみると、ブログで色々な方が紹介をしてくれています。インパクトがあったのが「テープカット」ですが、こんなのやってくれるんだ!と私も結構ワクワクしていました笑

(引用元:DINNER夫婦の家計簿)
一方で、担当営業からは、事前にそのような案内が全くなく、「一時間で終わります」とのことでしたので、あれ?と思いながら当日を迎えたわけです。
現地へ行ってみると、やはり全くそのような特別イベントはありませんでした。。。上記のブロガーの方(新潟にお住まい)も書かれていましたが、どうも地域差があるようです。
いよいよ家の中へ
いよいよ新居とのご対面です。とは言っても私はしばしば現場に足を運んでいたので大きな驚きはなかったのですが、綺麗に張られている壁紙、清掃後の家を改めて見ると、おぉ~!とやはり盛り上がるわけです笑


現場監督から、「引き渡し確認書」をベースに説明を受けます。アプリの登録、保証内容、アフターメンテナンス等の説明と、【お渡し品】と書かれている備品類の受け取り、検査済証などの確認をおこないます。


受け取り品では大変有難いものが含まれています。まず交換フィルターが10年分。

せっかくの新居ですが、いきなり結構なスペースを取ります笑 ちなみに交換フィルターとは、下記写真の左から①セントラル排気用、②デシカント用、③差圧感応式の給気口用です。

温度計もプレゼントされます、最大2か所まで子機を置くことで、家の中や外の温度/湿度を把握することができます。

Amazonにも普通に売ってるモノです。子機も同様です。
Amazon : シチズン 増設用オプション子機センサ TR-THM527

少し驚いたのは、壁紙のストックまで置かれていたことです。壁紙はすぐに廃盤になってしまうので、補修のために残しておくとの説明でしたが、あまりに大量のロールがあるので正直邪魔ですよね。。。いつか必要になるかもしれないので、捨てるわけにもいかず置き場所に困ります。

鍵は新品に交換する?
工事の時から不思議に思っていたのが、工事関係者が使っていた鍵をどのように使えないようにするのか?でした。鍵を新しいものに交換するのかと思っていましたが、当日そのメカニズムが判明しました。

工事関係者が使っていた鍵と、施主に渡される鍵を比べると、施主の鍵の方が長いことが分かります。

この長い方の施主用の鍵で一回開け閉めをすると、工事用の鍵だと届かない位置にあるロックが外れ、工事用の鍵ではもう二度と開かないような仕組みになっています。
よって、鍵のシリンダーを交換することなく、セキュリティを担保しながら施主専用の鍵を入手することが可能になります。このアイデアには筆者も感心しました。
引き渡し時の施主チェックは実施しない
動作不良や傷などを引き渡し時に隅々まで調べる必要があるのかと思っていましたが、一条工務店の場合は、2か月経過した段階で営業さんが訪問をし、その時に不具合を申告すると対応すると説明を受けました。
これは非常に良い仕組みであり、引き渡し時の短い時間で全て不具合を把握することは困難ですし、実際住んでみないと分からないので、これは紳士的な対応だと思います。傷は元々付いていたものなのか、施主側が付けたものなのか厳密には判別できないわけですが、明らかに施主側が付けたものでなければ対応すると説明されました。
よく見ると外壁でも細かい傷は色々なところで見つけてしまいます。正直、2か月後には気にならなくなっている可能性が高いわけですが(^_^;)

営業さんは最後まで立派だった
筆者の担当営業が、新居お祝いでガジュマルの植木をプレゼントしてくれました。ガジュマルが縁起が良い観葉植物とされているためだそうです。なんと、一条工務店からではなく、個人として頂きました。
土地探しからお世話になった方で、深夜であろうとメールを即レスしてくれる方で、筆者が今まで出会った営業でNo.1の方だと思っています。大事に育てたいと思います。

引き渡し・入居の直後にやること
入居した直後にやることも盛りだくさんです。虫・汚れ・傷対策の視点で、筆者がやるべきと思っている内容を別記事に詳細をまとめていますので、こちらもぜひご参考ください。

まとめ
以上、引き渡しの全体をご紹介しました。やり方は地域や担当によって違うものだと思いますが、予定時間の1時間では絶対に終わりませんので、最低2時間ぐらいは予定は確保しておいた方が良いと思います。
これから一条工務店で無事引き渡しを迎える方の参考になれば幸いです。
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